文科省の「生きる力」

2008年に、文部科学省は「生きる力」という理念を掲げました。

2020年から2022年にかけて、学習指導要領は約10年ぶりに改訂され、この「生きる力」がより具体的に落とし込まれたとされています。

      グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代。

      子供たちには自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、

      よりよい社会や人生を切り拓いていく力が求められます。

      学校での学びを通じ、子供たちがそのような「生きる力」を育むために、

      学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校から順に実施されます

 

 内閣府WEBサイトより

 

新しい学習指導要領では、教育課程全体や各教科などの学びを通じて「何のために学ぶのか」「何ができるようになるのか」が3つの柱として整理されています。

 

知識及び技能

思考力・判断力・表現力など

学びに向かう力、人間性など

 

これらを一体的に、バランスよく育んでいくことを目指しています。

話題になった小学生の外国語やプログラミング教育も、この「生きる力」に結びついているということですね。

「生きる力を身に着ける教育相談」チームでは、
メンバーがそれぞれに大切と考える「生きる力」についてご紹介していきます。お楽しみに。